半沢直樹 最終回 視聴率

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ＴＢＳ系で２２日に放送されたドラマ「半沢直樹」の最終回の平均視聴率が、関東地区で４２．２％（関西地区４５．５％）だったことが２４日、ビデオリサーチの調べで分かりました。
ドラマの視聴率が４０％を超えたのは、２０１１年に日本テレビ系で放送された「家政婦のミタ」の最終回（関東地区で４０％）以来。

初回の１９．４％（関東地区）から一度も下がらず、１９８０年以降の民放ドラマ（時代劇などを除く一般劇）の視聴率としては「積木くずし・親と子の２００日戦争」（１９８３年、ＴＢＳ）の４５．３％に次いで、歴代２位の記録となりました。
「家政婦のミタ」（今まで歴代３位）の他、「ビューティフルライフ」（２０００年、ＴＢＳ、同２位）の４１．３％も抜く快挙。
関西地区では１９８０年以降で最も高かった「水戸黄門」（ＭＢＳ系、８１年、４２．２％）を抜いて歴代１位となりました。
瞬間最高は４６．７％（関西地区５０．４％）で、ともに午後１０時１７分ごろの「半沢が出向を命じられ、最後のにらみを利かせた直後、エンディングテーマが流れ始めた場面」でした。
ＴＢＳによると、続編の要望が数千件寄せられているということです。

「半沢直樹」は堺雅人さん演じる主人公の大手銀行員が、仕事上の困難や理不尽な上司に立ち向かう姿が人気を呼びました。
半沢の決めゼリフ「倍返しだ！」も流行。
元銀行員で直木賞作家の池井戸潤さんの原作本「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」（文春文庫）も、ともに１００万部を超える大ヒットとなりました。
池井戸さんは放送当日、自身のツイッターで、「半沢の処遇、しっかり原作通りでしたね。（中略）おもしろかった！」とコメントしました。




まんじゅうやキーホルダーなどの関連グッズも爆発的に売れています。

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